【静】コンプレッサーL5の音、振動対策に防音ボックスで静かさを追求してみた！

エアブラシのコンプレッサーL5は、コンプレッサーの中でもかなり静かな方（50dbほど）です。

ですが・・田舎のアパート住まいの静寂さはすさまじく（小さい換気扇の音がはっきり聞こえる、ほぼ無音に近いのではないのか？レベル）、L5でもまあまあ気になります。ストレスを減らしたい、隣近所のためにもできる限りの対策をうちたい。（そしてお安くつくりたい）なので今回は静かさを求めて防音ボックスを製作いたしました！ネットの先人達を参考に自分なりに作ってみました

結論からいうと音（振動音も）抑えられ満足ですが、注意するところもあります。ではいきますよ。

たった2000円です。木工用ボンドの横にL字金具が写ってますが無視してください。使いませんでした。吸音フォームはamazonで安いのを探しました↓↓↓

MDFボードを貼りつけて箱を作ります。普通はコーナークランプ使うと思いますが・・・

ところがぎっちょん！！！使わない！感覚だけで大体でつけていきます！セリアのMDFボード1枚1枚の板の精度が100均の割りに高いのを実感しながら、木工用ボンド（速乾）を塗り塗りしつつ乾く前にずらしつつ調整をかけます。天板は開け閉めするのでもちろん接着はしない

ちなみに、箱の上部にスキマをつくるため、底板の上に対面する側板2枚乗せて接着。残り2枚は乗せずに接着。これで高さに違いがでて、電源コード、エアホース、コンプレッサーの熱を逃がすための空気穴代わりにします。削ったり加工しないので楽

吸音フォームをボードに合わせてカットし、両面テープを使い、底面は2枚、側面1枚づつ貼ります。底面はコンプレッサーをおくので2枚重ねにします。

手順にするほどのことでもないですね。エアホースと電源コードの位置取りを決めます。私は↓の画像の様な感じにしました

効果はあります。防音ボックスの効果はあります！ブーンという振動音、音量も箱に入れることで小さくなりました！

感動するほど小さくなるわけではないですが、あるのとないのとでは違いますね。証拠に数字で確認しようと騒音アプリで測ろうとしたのですが、数値が測るたびに変わり安定しないのであきらめました。おそらくスマホの性能が影響してるのか。大体20~３５ｄｂが多いのですが、１０ｄｂとかになったり、40超えたりするのもあったりしたのできちんとした騒音機でないとあまり信用できない感じでした。

防音ボックスを使うことによって体感ですが、小さくなったのを感じれると思います。

注意点はやはり、熱。空気穴でスキマを開けているにしろ、熱がこもりやすい。。

参考までに気温18度くらいで、4時間ほど稼働させましたが特に問題なく。熱はほんの少しこもっていました

夏場は注意が必要。コンプレッサーの寿命にも関わってくると思うので蓋を開けて作業したほうが良い、蓋を開けた状態でも、通常時よりは音は小さくなるので夏場はその使い方が良さそうですね。

あとはウレタンフォームが外れてコンプレッサーに接触したりすると、よろしくないので定期的に蓋を開けてのチェックは必要と感じました。

環境によるとしかいえない。私みたいな田舎のすんごい静かなアパートとかでは、防音ボックスを使ったとしても夜間はしないほうがいいかと。音がでないわけではないので。都会のマンションとかで、道路に面してるとか多少音のあるところでは気にならないかもというくらいか。

夜は寝ている人がほとんどなので、昼間にしましょう。