【時短!】ガンプラの水転写デカール貼り方を効率化するおすすめの簡単な方法
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今回は私がやっている水転写デカールの時短方法をご紹介します。

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水転写デカールをたくさん貼る方(特にコーションデカールなど)結構大変!ですよね。このやり方に代えてから、時短&サクサク進むようになりましたので参考になれば幸いです。

※既に水転写デカールの基本的な貼り方を知ってる方向けの記事です。

 




 

水転写デカール貼り付け時短に必要なもの

 

必要なもの

・キッチンペーパー1枚

・塗料皿(小皿などでもOK)

・トレイやステンバット(平たいタイプのものが使いやすい)

・水を入れたボトル(あると便利)

 

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この4点とあとは基本的な、ピンセットやデザインナイフ、綿棒、マークセッター、マークソフターなど貼り付けに必要なものを用意しましょう。

 

 

↓↓↓
オルファ デザインナイフ

マークセッター

水転写デカール貼り付け時短のやり方

①キッチンペーパーを水で濡らし、塗料皿(小皿など)に水を入れる。

 

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キッチンペーパー全体をかるく水で濡らしてください。うっすら湿らす程度でいいです。びちょびちょにはしないように。ボトルで少しづつ水を出すと、やり易いです。そして、塗料皿に水を半分くらい入れます。

 

 

②トレイにキッチンペーパーと塗料皿を入れる

 

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①で作ったものをトレイにいれます。キッチンペーパーの端が塗料皿の水につかるように設置してください

 

 

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用意するものはこれだけ。レディ・パーフェクトリー、準備は整った。

 

③水転写デカールを切りだしてキッチンペーパーの上に乗せる

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どんどん水転写デカールを切りだして、キッチンペーパーの上に乗っけていきます。デカールは水につけず、のせていきます。ぐっちょり濡れてるようにみえますが、うっすら湿ってる程度です。

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だんだん水がデカールに浸透してきて数分後くらいに貼り付けできるレベルになります。この数分間の間に切りだしを進めます。私の場合、部位ごとにデカールを貼るので、胴体なら胴体に貼る部分だけ全部切りだします。

 

④先に切りだしたものから貼っていく

切りだししている内に、初めにキッチンペーパーの上に置いたデカールは貼れるレベルになってくるので、それから貼りつけしていきます。

それを繰り返していく形です。

 

水につける手間を省き、デカールを一度に多く切りだすことが可能になります。

 

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一枚ずつ水につけて、デカールがスベるようになるのを待って・・・なんてやってると結構苦痛だったので。キッチンペーパー水に濡らすだけで、塗料皿いらないんじゃないの?て思うかもですが、これだけだとすぐ乾燥してきます。

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塗料皿の水が給水の役割をしてくれるので2時間くらいはシットリとしてくれますよ。




コツと注意点

コツ

・塗料皿付近は水分が多いため、小さいデカールを置くと早くデカールがスベるようになるので、塗料皿からできるだけ離れたところに置くとよいです。逆に、大き目のデカールはスベるまで時間がかかるので近くに置いたりと調整するといいですよ。

大量に貼る時は水分量の少ない端っこの方に置いてスベルようになるまでの時間を遅らすとかもできますね。

 

注意点

デカールを置く時間が長くなると、水分量にもよりますがノリがながれて貼りつきが甘くなるので、切りだすのは5分程度を目安にしています。貼りつきが甘いと感じたら、マークセッターを使って接着力を復活させてあげてください。あと、貼り付け後、トップコートすると剥がれづらくなるので、トップコートもかけましょう。

 

水転写コーションデカールの貼り方のコツ

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コーションデカールを貼ると情報量が多くなり、印象がグッとよくなりますが、1枚1枚切ってると正直キツイ・・・小さいし。

 

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なので、一度に複数枚ついているシートごと切りだしてまとめて貼っていくようにします。

デカールが貼れるようになったら、シートごとピンセットで持ち上げ、デザインナイフでパーツにスライドさせてのっけていきます。全部のせ置いてから綿棒でコロコロ水分をとって位置調整と貼り付け。


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私、アホなのでこの方法に気づく前は、バカ正直に小さいデカールを1枚1枚切りだしてやってたので大変でした。ていうか本来こういうやり方なんでしょうかね。・・・とにかく、スピードアップして貼り付け量も増えて満足!

水転写デカール貼り終えた後のかたづけ

貼り終えたシートは、トレイの隅っこにまとめておきます。

これ捨てる時には乾燥してパリパリにくっついてることが多いので、濡れたキッチンペーパーでつかんで捨てると剥がれやすので便利です。

後片付けも簡単ですね。

このパリパリシート、爪で擦って取ろうとして、爪の間に挟まった経験がある方いるのではないでしょうか・・・私だけか・・・




まとめ

 

メリット

・時短!貼り付け可能になる時間待ちをなくす、一度に多くのデカールの切りだしができる

・小さ目のデカール。コーションデカールなど多く貼り付けしたい時に便利

 

デメリット

時間を置きすぎると、ノリが流れやすいのでマークセッターなどで接着力をつける必要があるので注意。

 

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この方法、夏場の室外機をバケツとタオルで冷却するシステムをみて、水転写デカールでも使えるのではと思いやってみたら、うまくいきました! 室外機 冷やす タオル で検索してみるといろいろでてきますのでよければ。

 

水転写デカールって集中力をかなり使うので、少しでもストレスをなくすと楽しく続けていけると思うので、みなさんもよければこの方法で試していただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

水転写デカールでワクワクするガンプラライフを!