今回は格安の塗装ブースである高儀EARTH MAN HCPP150についてレビューします。エアブラシ塗装をはじめようと思い購入し、2年使用してガンプラHGメインで、他RE、MG合わせて40体は塗装しています。ほとんどがサフ~全塗装です。
この塗装ブースはどんな人におすすめか?結論からいうと、音は多少大きくても問題ない、奥行80cm横42cm程度のスペースがとれる人におすすめです。
ガンプラ塗装の吸引力には申し分ない性能。エアブラシはもちろん、缶スプレーも大丈夫です!ではレビューしていきます。
高儀スプレーブースHCPP150のメリット
ガンプラ40体、2年使用して感じたメリットです。
ガンプラ塗装には十分な性能を持ち、収納時は省スペース。安い(1万円程度)。2年使ってみて十分に元がとれたと思えます、エアブラシ塗装を楽しめました。
高儀スプレーブースHCPP150のデメリット
デメリットはズバリ2点。音とスペース問題。
ファンの音に関しては、確かに大きめだが、慣れてしまえば塗装作業中は気にならない程度。でないと40体もガンプラ塗装してない。
隣近所に聞こえるかと言われれば、ドアや壁を隔てれば少し大きめの換気扇を回しているような音。私はアパート住まいですが騒音で苦情は来たことはないです。基本的に昼間のみ使用でいつも3、4時間くらいは使ってます。夜は止めといたほうが良いでしょう
あとは、スペース問題。ダクトの取り付け位置が後ろに飛び出るのでこのせいで奥行き80cmほど必要になる。せめて上についていれば。↓↓
もし、このスペースがいつも、とれて常設するのなら本体に仕切り板をしまったこの状態↓で置いておけば、使用するときは仕切り板を開くだけなので使わない時にスペースを確保できて便利。奥行き45cmほど
高儀スプレーブースHCPP150 フィルターや注意点、そうじなど
2年使用していましたが、フィルターは最初専用のものを使っていました。でも、途中から100均のレンジフィルターで代用しました!
専用フィルターは通販で買えるけど、在庫なく取り寄せで時間がかかるということと、レンジフードでも十分だし、コスパもいいので。ガンプラ1体塗装したら交換。こんな感じで使ってました↓↓
あとは、ブース内は樹脂素材。薄め液やツールクリーナーをこぼしてそのままにしとくと割れるので注意。塗装する時はブース内にキムワイプやキッチンペーパーなどを引いておいた方が良い。ツールクリーナーこぼして放置しといたら、割っちゃいました。少量なら割れませんでしたが、気を付けましょう。↓↓
かなり使い込んだので汚くて申し訳ないです(泣)。他には定格使用時間は30分ですが、私は1時間は回しっぱで使用することが多かった。特に壊れたりはしなかったですが、30分たったら一度電源切る方がベストでしょう。
掃除に関しては6か月一回程度。フィルター外して金網のネジ緩めて外し、軽くふく程度。掃除はそんなに頻繁には必要ないかな。吸引力もそこまで変わらなかったです。
あとブース内にライトはついてない。ライトは、あったほうが見やすいのは確かですが、絶対必要というものでもないです。必要なら最近はLEDの安いライトが100均やamazonにあるのでそれを追加してもいいかと。
高儀スプレーブースHCPP150はこんな人におすすめ
この塗装ブースがおすすめなのはこんな人!
ガンプラなら塗装ブースの性能は十分です。臭いも塗料も吸ってくれます。数ある塗装ブースの中では安いし初めて使うのにはいいと思う。ガンプラ40体ほど作りましたが吸引力変わらずコスパ良しでした。
まとめ
エアブラシ塗装をはじめたいと思い、いろいろ塗装ブースを調べましたが1回使ってみないと、どんなもんかわからないので安くてとりあえず性能が十分という情報で判断し購入しました。
2年間、エアブラシのガンプラ塗装ライフを壊れず過ごせたので良かったです。最初の1台にはいいかと。
その後、これを基準にして、自分の気になるところを改善したブースを購入もしくは自作というのもありですね。
エアブラシ塗装でワクワクするガンプラライフを。
コンプレッサーの記事です。よければセットでご覧になってください↓↓