今回はプラモデル製作のヤスリ粉塵について対策。
ヤスリで舞う粉塵、パテ等。できるだけ吸いたくないし、部屋が汚れるので何かしらの対策はした方が良いです。普段やっている対策を記事にまとめました
ヤスリの粉塵対策
ゲート処理や、切削、スジボリ等で使うヤスリ。プラの粉が舞いますよね。
これには、保護メガネ+防塵マスク+水とぎ+手袋で対策しています。
保護メガネ
ヤスリドリル等の商品の使用上の注意欄に保護メガネを着用してくださいと記載されてるのを見たことあると思います。とりあえず安いのでいいかと1000円くらいで買った記憶が。私は眼鏡おじさんなので眼鏡の上からかけられるものを使ってます
防塵マスク
DIY用防塵マスク。ホームセンター等で売られてるものを使用してます。ガチガチの防毒防塵マスクは塗装の時だけにしたいので簡易式のものです。1体キットを作ったら交換しています
ガチガチのマスクじゃなくて使い捨てで高性能なものがないか調べたところ、価格性能とも3mのマスクが良さそうでした。このマスクは使用可能時間があるので経過したら交換しましょう
下のような面体マスクだと塗装用と思われそうですが、防塵機能のものもあり(フィルターによる)、塗装、粉塵対策両方に使え便利。こういったマスクも使用可能時間(破過時間)があるので時間をはかっておき、経過したらフィルターを交換する必要があります。
水とぎ
やり方はヤスリに水をつけてパーツを削ります。そして目が詰まると水でサッと洗って再度削るを繰り返します。
ヤスリを空とぎすると、削れ具合はわかりやすいのですが、粉塵が舞いますよね。水とぎすることにより削れカスが水と一緒に流れていき舞うのを抑えてくれます。それとヤスリの目詰まりをおこしにくいので、ヤスリの粉除去の手間も空とぎに比べ減ります。
デメリットは冷たい、削れ具合が表面が濡れるのでわかりづらい、耐水用のヤスリしか使えないということ
神ヤスやタミヤも耐水ペーパーを出してますし、そこまでデメリットは私は感じません。冬は冷たいのが少しつらい
100均で買った小さめのタッパーに水を入れ、トレーの中(これも100均)でヤスリ作業をします。水の中に中性洗剤を少量いれておくと粉が下に沈むのでおススメです
ニトリル手袋
ニトリル手袋。これはどの作業でも使いますので持っておいて損はない。汚れ防止、耐油性,耐薬性、突き刺し強度、フィット感もありますのでおすすめ
ニトリルが合わないという方は天然ゴムとか他の素材のものを使うといいでしょう。
集塵機
私は使っていませんが、集塵機を使うというのもあり。水とぎではなく空とぎしたい方向け。ネットで調べると自作している人もいるので、今度面白そうなので作ってみたいと思います。タッパーとUSBファンで自作が多いみたいですね
市販の集塵機はアルゴファイルが有名ですが、お値段はまあまあしますね。手始めにネイル用なら3000円から4000円くらいであるようです。ただ音が大きいのとメンテナンス性や掃除はどうなのかなと思い、手を出せないでいます。
パテ等の粉塵対策
ヤスリ粉塵対策と同じだが手袋は必須
基本的にヤスリの粉塵対策と同じですが、光硬化、エポキシ、ラッカーパテ、レジン等の使用上の注意のところに手袋を着用することとありますので、直接触らないようにしてます。
ハンディクリーナーで掃除
作業後はハンディクリーナーでデスクをキレイにしましょう。水とぎでトレーの中で作業していても、まわりに削りカス等散っていることはあるので掃除は必須。
こちらのハンディクリーナーのパッケージにはキレイに製作するには卓上をキレイにするのが基本と書かれていて、そうだよなぁと思い購入しました。
まとめ
・ヤスリがけ時には水とぎ+保護メガネ+防塵マスク+手袋で対策
・空とぎするのなら集塵機を使う方法もあり
・高性能な防塵マスクは使用可能時間に注意。
・パテ系は手袋を着用、素手で触らない。
・作業後は掃除をする
作業時は保護メガネ、マスク、手袋を着用をおすすめします。ヤスリのパッケージの注意欄を読んでみると大体のものにこのように記載されています。
あとは自分でどこまでやるかでしょう。
みなさんもワクワクするガンプラ製作を。