今回は初心者にはハードルの高いスジ彫りをやってみました。
これは本当に敬遠してました・・・
結論から言うと難しい。ミスるとリカバリー大変なので慎重に作業してください。
最初はキットに既にあるモールドを彫り直しして練習するがいいと思います。
私もそうしました。
この記事では必要なもの、手順、リカバリーの方法を紹介します。
モールド彫りまくるみたいな感じではなく、少しだけ彫ってみた記事内容です。
※塗装前提です。
スジ彫理に必要な道具
・紙やすり400、600、800番 (100均のもの)
・ケガキ針
・ラインチゼル
・ペン油性
・瞬間接着剤 (リカバリー用)
・スジ彫り用ガイドテープ3mm
合わせ目けしの時とほぼ同じ道具ですね。
今回使用した道具たちは下にリンクを付けておきます。
↑クリックするとジャンプします。
スジ彫りの手順
①パーツにガイドテープを貼るもしくは油性ペンで彫りたいモールドを書く↓
HGザクⅡF2の膝パーツ。ちょうどガイドテープを貼るといい感じの
モールドが引けそうだったので、ガイドテープを貼りました。
②このガイドテープを頼りにモールドを彫っていきます。ケガキ針⇒ラインチゼルの順
すいません画像を取り忘れました・・・
コツはケガキ針で小さく少しづつ彫っていくこと。
一気にやろうとするとミスってはみ出します。
最初のモールド彫りは、ラインチゼルでも彫れるのですが
私はケガキ針の方が使いやすかったです。
ケガキ針で彫った後、ラインチゼルで深彫りします。
③ラインチゼルで彫った後、確認で水性スミ入れをしてみました↓
モールドが浅いところなど、確認して均等に仕上げていきます。
最後は紙やすりで整えてあげます。↓
うーん、塗装するのでこんなもんで良しとしましょう。
④塗装完了↓
まあまあいい感じにできました。
スジ彫り失敗はみ出して削ってしまった場合、リカバリー方法
写真がなくて申し訳ないのですが、製作中に何度かラインチゼル
を滑らせ、他部分を削りました(;´・ω・)
リカバリー方法
・浅い削れなら、600番程度のヤスリでヤスる
・深く削れてしまったなら、削れた部分に瞬間接着材を流し込み
(合わせ目けしの要領ですね)
こんな感じで私はリカバリーしてみました。
関連記事⇒【時短、瞬着使用】ザクⅡF2 HGUCのスパイクアーマーを合わせ目けししてみた。
ケガキ針では滑らすことはなかったのですが、ラインチゼルが難しい
ですね。
まとめ
スジ彫りは練習あるのみです。タガネとかあるともっと
綺麗に仕上がるのかもしれませんね。
ガイドテープでなくても、プラ版で型紙つくったりとか
して作る方もいるようなので、今後挑戦するかもです。
みなさんもワクワクするガンプラライフを。
今回使用した道具