100均活用!スーパーブースコンパクトを改造して、吸引力、エアブラシ塗装環境の改善を図ってみた
ヤマサンヤマサン

スーパーブースコンパクトはガンプラ塗装には十分な性能があり、そのままでも不満はないのですが、”囲い”をつけると吸引力の効率があがるという情報を得て、やるしかねえだろ~とワクワクしてきたので試してみました!

 

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どうせ囲いをつけるなら、見た目も人気のネロブースや互換ブースぽくしたい!なんちゃってですが近づけてみました!全部100均のアイテムで作ってみました。

 

ファンは改造してません。ただ囲いと整流板をつけて、吸引する範囲を狭くして吸引効率あげてみた記事です。缶スプレーができるようになるとかそういうレベルではないですが、実際、わずかに上がったと感じました。あと見た目結構気に入ってます。特徴であるコンパクトさもできるだけなくさない範囲にしました。ついでにペーパーフィルター周りも効率化してみました。

 




 

スーパーブースコンパクトを100均アイテムで改造

 

必要なもの

・プラダン3枚

・マスキングテープ

・強力磁石

・強力両面テープ

この4つです。全部100均で揃えました。あとはカッター。

 

⇑磁石は強力マグネット(セリア)。20個入り?くらいのやつ。ネオジウムの方がよかったけど、これでもいけました。

両面テープも強力タイプ。たしかダイソー。マステはセリア。

 

 

⇑L字金具が写ってますが必要ありませんでした。

 

 

外枠

 

プラダンで作ります。ブースにあてながら結構適当に切りました。ハニカムフィルターとミストガードは外します。そしてフードの外側にはめます。

カッターで切るだけなので、プラダンは長めに切って自分で微調整した結果↓↓

・側面   横20cm×縦24cmほど

・上面   横33cm×縦20cmほど

・整流板  横33cm×縦20cmほど

・底面   余ったプラダンで(笑) 、適当に新聞紙とか引くだけでいいと思います

 

これをマスキングテープで貼りつけてブースの囲いとします。奥行きは40cm程度と大きくなってしまいますがそれでもコンパクトな方なので良しとします。高さ、横幅はほぼかわりません。これで吸引範囲を狭くして効率が上がるハズ!

とりあえずマステで貼ったのは使ってて再調整するかもしれないので。今のところ耐久性は無視。

 

 

ちなみに横はこんな感じ⇑

内部

 

 

内部の構造は3cmの高さに切ったハニカムフィルターを下に置き、プラダンの整流板を上に置き斜めに。ちょうどフードにいい感じに挟まり固定できました。

整流板の上は少し隙間を開けておきます。ここから下のハニカムフィルターで吸えなかった吹き返しを吸ってもらうつもり。

この整流板の角度が大事らしいのですが、難しい仕組みはわからんので適当です(笑)

基本下のハニカムが吸い、残りは上で吸う。そんな感じ。

 

4隅に隙間ができるのでそこもマステで塞いで効率を上げる。

 




 

ペーパーフィルター部

 

⇑⇑付属のペーパーフィルターカバーは取り付けが慣れないとしづらいので、使わないことにしました。あとこのカバーの隙間に塗料粉が溜まりやすく掃除が面倒なので。固定はしっかりできるんですがね・・・

 

 

ここに磁石を使い、フィルターを付けやすくします。↓↓↓

 

 

磁石に両面テープを付け4か所貼り付け。フィルターをつけ、上から磁石で固定します。こんだけ。

 

 

 

最初私は、私はワイヤーネットを加工してファンの前に置き、フィルターがファンに巻き込まれないようにしてましたが、このワイヤーネットも汚れるので掃除がめんどくさい。なのでつけない。↓↓

 

 

磁石4か所だけでも固定は、今のところ大丈夫そうなのでしばらくこれで行きます。だめならマステとかで追加補強。

これで交換と掃除が簡単になりました。

 

 

スーパーブースコンパクト改造してみた結果

 

 

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HGガンプラ1体を塗装してみました!サフ~全塗装。十分吸ってくれました。まあ、もともとガンプラくらいなら性能は十分だったんやけど。吹き返しが少し減ったような~~

 

 

囲いがあることでその中で塗装しようとしますし、ミスって明後日の方向に吹いてもプラダンに塗装されるだけなので周り汚さず済みますね。

整流板の真ん中あたりは汚れやすいので、A4のいらない紙を貼ってます。キッチンペーパーとかでもいいと思います。塗装後張替。

底面も汚れやすいのでキッチンペーパーなど引いておくとよい。

ハニカムフィルターはサフがけ完了後、裏返して塗装完了まで使いました。

ペーパーフィルターもサフがけ後1度交換して最後まで使用しました。これは改造前も同様ですね。

フィルター交換は定期的に必要です。

 

コスト面と見た目の改善

 

ハニカムフィルターのコスト削減と見た目

 

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ケチケチな性格なもんで

ぺーパーフィルターは100均のレンジフードで代用すれば、コスパいいですが、ハニカムフィルターは

通常の使いかたで、私の場合、恐らく3から4体HGを全塗装したら、相当汚くなるので交換必要。

約400円程度、1体あたり100円。ちょい高い。あとハニカムフィルターは使用してると塗料の粒粒が気になる。ポロポロ落ちるし。部屋にこのまま置いとくのは・・・。1Kアパート住まいなので。

掃除して使うのもめんどくさいので気になってました。

 

 

 

今回の方法をとれば、ハニカムフィルター(高さ24センチ)を3cmの高さに切りだすので、8回分使えます。1回50円。使い捨てもOKなレベル。

スーパーブース用ハニカムフィルターを使えばコンパクト用より大きいのでさらにコストを下げれる、これはいいぞ。

使い捨てれば塗料の粒粒も気にしなくていいし。

プラダンを追加して蓋も作ってみました。使わないときは蓋しときます。上部に小さいですが返しを付けてここに蓋をひっかける感じ。

あと上にキッチンペーパーを置いてみました。

 




 

まとめ

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吸引力の改善は劇的に変わるわけではないが少しは上がった気がする。耐久性はプラダンなので、期待してないがHG数体は問題なく行けそう。ダメなら交換できるし安いし。あと、プラダンて見た目結構綺麗なんやで

 

結果作ってみて、めっちゃ面白かった。自作塗装ブースなんてめんどくさいな~市販のでいいやん・・・て思ってたけど作る人の気持ちが分かった気がします。

 

塗装ブースでワクワクするガンプラライフを。