タイトル通り、買って1か月ちょいくらいのクレオスプロコンBOY、0.3mmダブルアクションを落下させてしまい、ニードル先端を曲げてしまいました・・・悲しい。
買ったばかりというのと、ニードルだけで済めばいいのですが、もしかしたらノズルもダメな可能性も考えられたのでダメもとで、ヤスリで研いで修正できないかとやってみました。
結論からいうと、なんとか使えるレベルにはできました!。この方法はおすすめはできませんが、応急処置的には使えましたので一応紹介します。(本来ならクレオスさんから、アフターパーツでニードル取り寄せがベストなのはわかっています。)
エアブラシで大きな粒が飛び、ニードルの曲がりが発覚
エアブラシを落下させたあと、塗装してたら、ブシャっと大きな粒が飛ぶようになってしまいました。これはエアブラシがおかしい。先端をみてみるとニードルキャップの一部に塗料が溜まっています。
この症状はあれや、ニードルがアカンやつや。もしかしたノズルも。とりあえず、ちくしょうーーーーーーーーーーーと叫びました。だってノズルも含めたら3500円くらいの出費になるんです。取り寄せで時間かかるし。
気を取り直して、とりあえずニードルを確認します。目視では全くわかりませんが、キッチンペーパーで先端を触ってみると少し引っ掛かりがあります。
ガンプラ撮影にも愛用しているオリンパスのデジカメTG6の顕微鏡モードで先端を撮影してみました↓↓
グニッと先端が曲がっとる・・・こんだけ曲がっても折れないもんなんや。
ニードルの先端が曲がることにより、吹き出た塗料が曲がったところに当たりうまく噴射できず、キャップにどんどん溜まって、エアの出る勢いでしばらくすると、大粒の塗料がパーツに飛ぶ。そんな感じの不具合。
ニードル先端をスポンジヤスリで研ぐ!
ダメでもともと。やってみる!(すでに、純正ニードルは通販サイトのカートに入っている状態。)スポンジヤスリを用意します
・600番、1000番、2000番、4000番 (神ヤスなどのスポンジヤスリ)
・先端の曲がりは0.何ミリかの極小。この曲がったところだけ削り落としてやる。そんな戦法。
・先端の曲がりは0.何ミリかの極小。この曲がったところだけ削り落としてやる。そんな戦法。
ペンチで曲げなおすとか、叩くとか考えたけど小さすぎて無理、これが一番現実的かと思ったので。
①まずは、600番で削る。やさしくやさしく、2から3回ヤスってカメラで確認を繰り返す。↓↓↓
まだ、曲がり部分が残っていますので削る。少しづづ少しづつ。
曲がった部分が削れました。あとは傷跡を消していきます↓↓
②1000番~4000番で順に研いでいく。2~3回ずつ。かるーくかるーく。
↓↓↓傷跡が消えてきました。
③エアブラシで塗料を吹いて確認。
とりあえず使えそうな感じがしたので、これで塗料を吹いてみました。
ニードルキャップに塗料が溜まることなく、大きな粒が飛ぶこともなくなりました。使えそうです。
少し、削ったせいもあるので塗料の吹き出し量が多くなった感じがしましたが、レバーの引き量で調整できる範囲です。
しばらくは、これで使ってみようと思います。いよいよダメになったら取り寄せします。ニードルだけが原因で、ノズルが無事で良かったと確認も取れました。
まとめ
曲がりが軽微だったので、なんとか修復できました感。エアブラシの不調を感じたら、交換するのがベストです。クレオスさんや、タミヤさんならアフターパーツで小さい部品から取り寄せできるのでそちら購入しましょう。今回の経験から、落下や、ニードル先端の扱いには細心の注意をするというのを思い知らさせました。
クレオスさんのアフターパーツ通販サイトのリンクを貼っときます↓↓↓
エアブラシ塗装でワクワクするガンプラライフを!